交易品大全wiki - 日用品
日用品とは、主に食品・雑貨・医薬品・調味料その他道具など日常生活に必要なアイテム、物品のことを指す。交易品についていう場合は特に食品と調味料、それから生活雑貨のことを指す場合が多いが、このうち生活雑貨については比較的材料はどこでも揃い特殊な原材料が要る場合以外は原料の大規模な輸入も特に必要としないのである程度の大きさの街であれば地場産業になりやすい。かといってどこの地方にでもあるしこれがこれといって特徴化するわけでもないので産業として輸入需要が多いかといったらそうでもない。雑貨の役割はそもそも食品・調味料に代表される日用品の市場の懐を深く広く保っておくことであって、それ自体が独立した産業になることは珍しい。もっともそれがあったとしても時計店か宝飾品店あるいは彫金などであってそれらはむしろ工芸品か美術品の類である。医薬品の場合は中世から近世にかけては特に薬草やハーブ、あるいはそれらの合成剤のことを指しているが、これらはこれらで独立して産業構造が存在しているともいえるので同じ日用品としても売られ方などの消費動向が似ているだけであって実際は結構な産業ともいえる。ただ作るのに際し原料代がそこまでかからずかつ比較的安価で流通させられるので栽培や選別、精製などのある種の専門職の独占産業になりやすい。もっともその独自性によって産物の価値品質が維持されているともいえる種別である。独自の買い付け口があって大きく取り扱えるならば儲け口にもなるが、基本的にそのニッチさから大量に取り扱うのは難しい。季節と気候に全体としては相場が影響されにくい数少ない種別の交易品でもある。食品・調味料に関してはその生産の大きさと市場の大きさから需要と供給は疑うまでもなく、むしろある時にあるべき場所にちゃんとあるか、という非常にニッチでシビアな大量輸送ゲームの対象になる物品でもある。安定して運ぼうにも大きな輸送手段が要るので、コストもかかるし輸送は容易ではない。ただ、相場の跳ね上がるタイミングが分かれば相対的に効率よく儲けることもでき、最も慣れ親しんでおくべき交易品かつ最も慎重に距離を置いて扱うべき物品であるのは変わりないと思う。故に小さく運ぶときはよく、大きく運ぶときは難がある物品なのである。