地球上の人類文明に今まで登場した交易品、交換の品や貿易品として扱われる産物の種類とその詳細について研究してまとめるwikiです。一応認証制ですが申請すればどなたでも編集できます。交易品の名前で引いて一発で出てくる、そんな事典を目指しています。

モノの価格は、最終消費者に渡る前まではすべて流通品価格でなければなりません。普通に商取引に関わっている人の世界では当たり前のことなのですが、最終消費者、つまり最後に渡って消費する人に辿り着く直前でなければ、そもそも末端価格ともいわないし末端価格を付けてもいけない、のです。ここでは特に交易シミュレーションなどで試した際にモノの中間価格、つまり流通価格と末端価格はどうなっているのか、という点で考えた場合で勘案していますが、とにかくモノの最終消費者に渡るまでの中間価格は、全部流通価格でなければなりません。流通価格とはなんぞや、といいますとモノの流通に中間業者がある程度入ることを前提として、そこを流れる時点でのモノの中間価格は、すべて中間マージン(流通実費用)の存在を前提としたものでなければなりません。現代の日本では中間業者の存在が時には悪であるかのように語られることもありますが、そんなものはとんでもありません。実際、この稿では中世・近世以来の交易や貿易、あるいはそのシミュレーションの例で語っていますがそもそも大量の交易品の流通そのものに、かなりのコストがかかるのに中間業者がまるで存在しないような語り口で中間マージンを取り過ぎる奴が悪い、のような半ば悪口の批判がなされるのはかなり間違っています。確かに、今の日本ではある種類の物品で中間マージンがかかり過ぎるのはむしろ組織的問題や官僚制度を始めとする腐敗や利権の癒着などが多いに関わっていることは確かです。ただ、この問題の本質としてはそもそもある程度大量に物品を流通させるというその産業・社会システム、あるいはその体質や仕組みに問題があるのであって、実際その社会システムの下で動く流通あるいは中間業者はコストがかかって当たり前なのでむしろ何も悪くないのです。今の日本でいう中間〜がかかりすぎるは組織的利権の癒着的問題がそもそも根底にあって、中間マージンがかかり過ぎるのをただ流通業者のせいにするのでは余りにもお門違いの文句だ、と言わざるを得ないでしょう。中間業者にコストがかかるのは今の日本でも同じですし、第一中間費用絡みで本当に儲けているのはCMなどでよく出るような大企業です。現代日本での中間費用絡みで儲ける仕組みというのはそもそも原料の生産(あるいは仕入れ)から最終商品まで一気にひとつのグループ内でやってしまうからであって、それは利権というよりもむしろ大手であって、不正うんぬんよりもむしろ単純に投資の仕方と儲け方が上手い、というだけの話なのです。なので先の問題を現代日本に解を求めるのなら大手企業うんぬんを批判するよりもむしろ協会や組合などの官僚がらみの癒着制度であって、そもそもそんじょそこらの近所のおじさんならまだしも、批判する先が間違っているともいえます。とにかく、この問題は単純に元をたどれば中間業者にはある程度お金がかかるものだ、というのが前提にあって、生産も仕入れもまったくやっていない最終消費者はそれに関してとやかく批判するのはやめたほうがいい、というのが現状です。もし、その現状に不満や問題を感じるのなら協議会や組合を作って対抗すべきで、まるでマスコミに踊らされているかのように市井でそれを話し合うのは根本的に間違っている、といえるでしょう。まぁ、それ自体が日本の場合はマスコミという官僚主導のごまかしだ、というようにも思えるのですが、とにかく中間マージンがかかるから、といって全面的に中間業者のせいにするのは間違いで、むしろある程度中間費用というものはかかるものだ、ということをまず頭に叩き込んでおかなければいけないことだ、ということは覚えておいてください。その上で、中間業者と中間費用に話を戻しますが、流通費用というのは中間業者による中間マージンを前提としたその経路上での値段を指しているのですが、この稿での主張はそもそも最終消費者に渡るまでの中間価格は、流通価格でなければならない、ということでした。中間費用前提でなければならない、ということですが、これには理由がもうひとつあります。そもそも、数学的にいえば中間費用前提で流通価格にしている、ということは最終消費者に渡るまでに経由する必要や中間業者に払うコスト前提で価格を調整している、ということになるのである程度適正な価格で最終消費者まで渡す、という一種のバイアスがかかることになります。もしこれが中間費用を取り過ぎる、つまり中間価格、流通価格が高くなりすぎる、ようだと当然末端消費者に行き渡るまでにはバカ高くなってしまうので、モノを間に入って捌く中間業者のようなものは中間価格、その時点での流通価格が高くなり過ぎないように(最低限のコストはかかりますから低くなるようなことはない)調整して適当な価格で流していればいいことになります。商取引とは多くの人や組織が間に介在し当然最終的には数多くの人に物品が行き渡るものでもありますから当然どの手段においても取り過ぎていいところなどどこにもなく、むしろ払うところは払って費用を取るところは取る、という実際に関わっている人なら当たり前のようなことですが、それすら守らなければまっとうにやってはいけない、というようなところを実経験がなければ分からない、というところに人間の脆さを感じつつ、この稿は終わりにしたいと思います。

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